不動産の専門家である司法書士について

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金融機関を通して、個人で住宅ローンを組んだり、あるいは、事業を営んでいる方が、事業資金
を借り入れたい、と考えている場合、先述のように、金融機関に、土地や建物といった不動産を
担保として差し入れる場合が多いのですが、こういった場合、土地や建物といった不動産の所有者
の名義人が変わったり、あるいは、銀行側に、抵当権や、根抵当権をつけなければならなかったり、
と、土地や建物といった不動産の権利関係に変動が生じます。こういった、土地や建物といった
不動産の権利関係に変動が生じた場合、法務局に権利関係の変更について届けなければならない
のですが、権利関係が複雑になってくると、自分で処理するのは、面倒なものです。こういった
場合、不動産の権利関係の専門家である、司法書士の先生にお願いして処理をしてもらう場合が
多いです。司法書士は、国家資格であり、不動産の権利関係の専門家なので、不動産を利用して、
金融機関を通じてお金を借り入れる場合、不動産の権利関係について分からないことがあったら、
司法書士の先生に相談してみるといいのではないでしょうか。不動産を担保にとる銀行側でも、
不動産の権利関係について分からないことは、司法書士の先生と相談しつつ、案件の処理を進めています。

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このページは、 isが2007年12月30日 10:29 に書いたブログ記事です。

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